2026年6月6日、愛知県国際展示場(Aichi SKY EXPO)で開催された『3150FIGHT 10』のメインイベント、IBF世界フライ級タイトルマッチ12回戦において、当ジム所属のIBF世界フライ級王者・矢吹正道が、挑戦者で同級3位のレネ・カリスト(メキシコ)を相手に堂々の勝利を収め、見事2度目の王座防衛を果たしました。
日頃より矢吹正道へ温かいご声援を送ってくださる皆様へ、心より御礼申し上げます。
試合経過 ―― 1回から畳みかけた“完勝”

矢吹は立ち上がりから左ジャブで距離を作り、1回にワンツーから右フックを当てて先制のダウンを奪いました。さらにラウンド終盤、鋭い左ジャブを突き刺して2度目のダウンを追加し、初回から大きくリードを奪う理想的な展開となります。
2回以降も左ジャブ、右ストレート、左ボディでペースを握り、カリストを後退させ続けます。中盤の5回からはカリストも右フックやボディで反撃し、押し戻される場面もありましたが、矢吹はガードと左ジャブで冷静に立て直し、危なげなく主導権を渡しませんでした。

終盤は再び右ストレート、左フックを要所で当て、10回には強打でカリストの動きを止めて連打につなげます。最後まで前に出てくる強敵を、技術と圧力で完封しました。
判定は3-0(118-108、118-108、116-110)。ダウン経験のない強豪を相手に、12回を通じて危なげない内容で完勝を収めました。
今回の勝利で、矢吹の戦績は20勝(18KO)4敗となりました。

見据えるは「新たな景色」
2023年に左アキレス腱断裂という大けがを乗り越え、7月には34歳を迎えます。これまで以上にコンディションづくりに気を配りながら、全盛期の力を維持し続ける王者の挑戦は、まだまだ続きます。
これからも矢吹正道、そして緑ボクシングジム所属選手への変わらぬご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。